東芝7TP-440S 2バンド7石トランジスタラジオ
東芝7P-440S 7石の2バンド ポータブルトランジスタラジオ MW/SW ブラックタイプの東芝製トランジスタ最初期とアルミ缶タイプ初中期のトランジスタの組み込み機 本革のケースは高級高品質の証。 
四角四面の本体 周波数表示部は梨地仕上げのアルミそしてフロントパネルはカラー塗装の採用 スピーカーグリルには7の金文字のロゴが7石を表しています、左の下部には七宝の東芝が付いてまね。
金字のプレート 使用トランジスタ数の誇示でーーーす。 貴重出高額品のトランジスタの組み込み数の表記が盛んに最初期初期のトランジスタラジオに見られます。
ラジオ製造メーカーと七宝の関係は不明ですが日本の最初期トランジスタラジオに七宝が多数採用されてますね 
内部の様子は最初期のブラックのトランジスタと缶タイプの混在東芝の組み込みの特徴が見られますね、しかし 一流メーカーも初期の固体ではジャンパー線が見られますね、 作動両波共に確認済み。 
金属工の技の活用 TRANSISTORの文字の部分の角度 MW/SW/数字部/右の角度 平ら加工から進んだ角度付きの梨地採用です。
側面にバンド切り替えのレバースイッチと選局のつまみが配置されてます、国内用で正面の右側面ですね、独断独説です。
本体の裏蓋にもメーカー各社の意匠を凝らした形が現れています 型式機番号 紙のシールではなく 本体ケースに一体成型加工です。
黒い円筒形の東芝最初期トランジスタの組み込みです、このタイプの老朽品は少ないですね 錆の発現も無く良好な状態のものが多数見られます 性能的にも良い物ですね。
内部には紙の名板説明の添付があります。
定型の放熱の窓とマイナスの止め螺子