昭和30年代に製造が始まり、小規模の製造工場も参加して日本の初期トランジスターラジオが生産された、当時はAMの単波受信A級規格機6石の貴重なトランジスター搭載の高級機南米ウルグアイ他で大流良心的な価格設定故障の無い信頼性の高い製品、ST-600
本革のケースそして何んと内部は別珍仕上げ ・・、
周波数表示の円形ダイアル七宝焼きの三枚プロペラのエンブレム、このエンブレムは複数の図柄が有ります。
裏蓋には通風の工夫 発熱の対策 メイドインアンパンの文字もクッキリ
本体一杯のバーアンテナとトランジスター用の小型のパーツ トランジスターは初期缶タイプ バリコンはトランジスターセットの初期中型のサイズ使用 ・・、
補修用の予備機も同時にゲットして 此方のスピーカーには文字があります、大同小異の工夫思考的調整手作りの微調整の高性能 ・・、
名板も小異 こっちはレッドスターが付いてます大同小異です 型式記号は ST-600
本体と裏蓋の内部の名板ペーパー どっちがどっちは??
金ぴかでボリュームと電源スイッチ兼用と同調ダイアル スピーカー端子 金色と赤色 本革の高級ポータブルタイプ。
ウルグアイでの人気品爆発のラジオです。 
H25/10月色違いバージョンの三代目の入手です 
今回の入手品が若い番号 本革のケースにより 痛みは少ないですね。
内部の様子も初期の缶タイプ日立のトランジスタの組み込みです 抵抗の姿は古いね。 ・・、
154471の数字確認 星マーク入り ST-600
大阪の三立電気製1957年から1963年の7年間に100万台を突破した名機、一機種が製造発売以後7年に渡り回路の一部の改良のみで継続製造日本の一大ラジオ産業の特筆すべき名機、南米のウルグアイ他各地に輸出されていた、ラジオ好きにとっては夢の名機の一つ。
SPICA ST-600 6石 トランジスタラジオ 1957-1963 100万台国内第一号機種