アイワ AR−119 2バンド12石輸出仕様
アイワAR−119 輸出仕様の12石2バンド機 FMは海外向けアメリカ向け88−108MC AM540−1600KCの受信CDマークは無し 単一の四本専用 アンテナは本体収納側面からの引き出し式 上部には金属製の手提げハンドル付き シンプルなスタイル色合いも地味ですね。
型式表示のプレートもシンプルな姿。AR−119とアイワの社章。
横行ダイアルの採用 本体の横長ですからこれは横行以外には無いね シンプル 12トランジスタの表記有り このころはトランジスタの数の表記もシンプルな時 、、、
愛興電機で始まり 日本のトランジスタラジオ輸出第一号AIWAのロゴも更にSONYに吸収される ・・、
ロッドアンテナの組み込みに特徴 上部ではなく 本体の下部に収納して側面からの引き出し 屈折式の角度変換可能 当時の最新の技かも スタンダードにも同種の装置が見られます。
フロントもバックもシンプル 電池室もシンプル 蓋の取り付けロック兼用の螺子一本 
背部の奥まったところに12石の表記 アルミプレートシールにFCCの文字 横文字には弱虫 お決まりの文言の記載 と プレートの右に一体成型のメイドイン アンパンの表記有り 国内での製造品です。 MC−KC昭和42年以前の製造。
内部の様子長尺のバーアンテナ初期缶タイプのトランジスタ と あんまり見ない 左側のボックス これはFM受信用のボックスユニットでーす。
メイン基盤の右に楕円のスピーカーと初見の電池ボックス単一の乾電池四本の専用です 経年の劣化 この様な専用特殊型の仕様は 保守には不都合 最悪ですね。