日立製 TM−808
AUTO RADIOと記載確認。
平均的自動車ラジオの装備 プッシュ切り替えは無いです。ロッドアンテナも未装備ですが。
ポータブル仕様のショルダーベルト付です。
乾電池室内蔵型、マイナス螺子を外し、この面蓋の開放により電池交換。
フロントのスピーカー面はホーム・ポータブルの体裁が見られます。
底部・背部には接続用端子と外部の自動車タイプのアンテナ接続ソケットが装着されています。
HITACHI AUTO RADIO
AUTOは自動車
TM−808
AUTO 6V/12V
自動サーチの電源切り替え式か ? 切り替えようのスイッチは見られないです。
ナショナル ATP−100
此方も受信はMW帯でロッドアンテナ付、スタイルはスマートなオート使用ホーム使用ハンディ使用・ポータブル使用兼務稼動タイプ。
ハンドル式の取っ手が本体収納式でハンディポータブルとしての使用も出来ます、ワンプッシュスイッチの選局は付いてません、スリムですね。
0
ナショナルR−805
多目的使用の多用途、ロッドアンテナ付のMW・SW帯2バンド受信ラジオ 手提げ付の乾電池作動 の AUTO使用の仕様です此れも一つのジャンルとして存在、
AUTOポータブルホームラジオ
東芝 AUTO RADIO 
7A−900 7石 12V作動
本革のケースに本体が収納されて下部の乾電池ケースとの一体型携帯式のハンディ自動車用兼用ラジオ。
本革のキャリングケース 東芝のマークの下部が電池ケースになります 単三の乾電池八本のセツトで12Vの電圧供給、左がイヤホンの収納 右側がバッテリ取りこみ口です。
経年の劣化 バッテリ組み込みの口になります。
名板は本体に添付のアルミプレート 7トランジスタ AUTO RADIP 7A−900 
こちら側のネジ二個紛失してますが内部の改造はされていない。
金属製の蓋のネジは付いてます。
両サイドのガイド穴 右下のプラグが電源などの集中コントロールコネクターと思います。
本体の後部のコネクターと乾電池ケースの接続 外部アンテナや外部電源の接続端子が見られない 持込使用 このセットは複数のアジャストセットが用意さていたのか 推定ですが。
本体の操作部は電源スイッチつまみと選局つまみ 現在の自動車用ラジオにはプリセットや自動オートチューニングスイッチが標準の装備 この最初期の自動車ラジオはμ同調式 ゲルマ人工鉱石ラジオの専売特許の同調方式が採用されていました。
大型のバーアンテナの採用 左面のμ同調方式 初期トランジスタ使用。
右の同調つまみの回転がネジに伝わり左のコアーの抜き挿しによりμ同調の仕組みが作用して同調の動作が行なわれます。
キャリングケースに入れた場合 バーアンテナは下方になります、推定自動車用の車載金具と専用の部材が存在すると思います 広い使用範囲用途 東芝の工夫苦心の現われる自動車並びに可搬式独特なものと推定。

独断の独説、不正確な無責謎説、日本製のトランジスタラジオセットで日本的多目的兼用使用昭和30〜年頃の製造と思われるAUTOポータブルホームラジオの現存品、小型の屋外でまた屋内で更に自動車産業とラジオの合体、自動車用のポータブルタイプのホーム使用の仕様。自動車用ならワンタッチ選局が専用の自動車ラジオは真空管の時にもワンタッチ・プリセット選局式ですが電源は乾電池のロッドアンテナ付の多目的多様な仕様機。