ミセバヤ観察記 葉序 葉柄 りき丸

葉序 葉柄の観察
葉っぱの茎に対する配列は一定の法則が存在しており、これを葉序という。
一節に一つの葉っぱ(単葉、複葉含む)をつけるものを互生(ごせい)二つつけるものを対生(ついせい)三つ以上を輪生(りんせい)と区別する。

葉っぱは普通葉緑体を含む葉身といわれる部分と葉身と茎枝をつなぐ葉柄から成り立っている。

今日の観察はこの葉柄です。

H27 アポイミセバヤ
五月に入り急成長してきました 何となく徒長気味の成長の速度が急加速 
H27 アポイミセバヤ
葉柄の長さが際立ちます 在城の個体としては最も長い葉柄の姿が現れてます。
H27 赤葉ヒダカミセバヤ
五月に入り急成長してきました 何となく徒長気味の成長の速度が急加速です。 
H27 赤葉ヒダカミセバヤ
葉柄の長さ葉短く 葉っぱの肉質は厚いです 茎の成長により葉柄のサイズ 伸張のバランス。 
H27 ツガルミセバヤ
北日本 北海道産種の特質 急激な伸張の特徴 茎の伸びが激しいです。
H27 ツガルミセバヤ
葉柄の長い個体 北日本から北方のミセバヤの特質かな茎の伸張が五月になり急速な成長。
H25 ミセバヤ 
茎と葉身が密着 三輪生の発現 現時点で三輪生 葉っぱの縁の無地状態の特徴株。
H25 ミセバヤ
本源本種の小豆島ミセバヤ エッチュウミセバヤ 中斑ミセバヤ共に茎に密着の葉っぱの発現 葉柄はほぼ見えない特徴です。 
葉柄の姿により 小豆島 エッチュウ 中斑品種と北日本〜北海道産種との明確な差異 成長の速度と時期の差 葉柄の長さ 対生と輪生の差異 が 明確に観察できます。 系統的な区分
草姿による区別 小豆島 エッチュウ
中斑柄芸品種が一つの系統 葉柄
がほとんど無くて茎に直結の特徴が
見られます。

北日本東北〜北海道原産種は輪生
が見られなくて 成長期の開始が五月
で急速な茎の伸張 葉柄の伸張が長
くなる特徴が見られます。