真空管ラジオ時代の箱製造専属 電蓄メーカーパンフレット資料編
PEARL TONE
パールトーン・ラジオ 
日星電気株式会社
 ラジオ          6,600
 プレーヤー      7,700
 電 蓄        14,000

月賦価格 7,300 8,500 15,400当時の高額品 現金払い金額と月賦金額 ・・、
TOHO
トーホー
東邦電機株式会社
スーパーラジオ用 コンパクト キャビネット キットのカタログ そして ゴム印の ジャパンデンキ株式会社 も気になりますね 販売専属のお店屋号かも ・・、
東京市千代田区・・・・・・何所 ? 東京都も昔は 市でした 
本体収納箱の専門メーカー当時の5・6・7球キャビネット製造メーカーのカタログ。
1954年 は 昭和29年 迎え来る一大コンパクト時代の最終完成品ですね、大正の鉱石ラジオに始まり ST管の全盛期のこの頃 昭和のラジオの一大改革 MT管GT管 電池管 は古いタイプになる 直前の完成品 大成品ラジオの本体箱。
フリップ 
安澤電気工業株式会社
アメリカン調・歴史と技術・優雅な金属ネット・和洋両室にマッチする近代的スーパーキット

戦後ですね YASUZAWAの文字も敵国語が戦後の日本の様子がちらりんこ ・・、 
EIKO
栄光無線株式会社
ラジオに電蓄に製造品も多く、真空管時代の林立した製造社寄せ集め部品の組み立て完成品の販売 比較的長期の会社のようです。
左上 高級6球スーパー RC-250 15000とレコードプレーヤーRP-100 13000
右上 栄光の標準5球スーパーラジオ 5S-2 11000
左下 卓上型電蓄 CT-200 28000
7球オールウェーヴスーパー 7S-1 25000 2バンドのオールウエーブ表記の時代、オールウエーブも現在とは周波数の帯域は異なり 狭い帯域です。・・、 
左上 卓上型電蓄 CT-300 30000
左下 卓上型電蓄CT-400 31000
右九球中型電蓄 G-500

G-500A 59000 G-500B 48000 G-500L 68000 3スピード、モーター使用

製造業の形態として明治、、大正、昭和の時代には一つの完成品に関わる複数の専属専門製造が有りました、一台のラジオも完成時点迄に概略@外部アンテナA機盤機台の製造B抵抗コンデンサー類B半田・配線類C真空管・トランスDスピーカーE本体収納箱F全体収納移送用箱などなどの分業制専門製造方式、ラジオ産業の中で隠れてしまった 本体箱の製造メーカーは表面に出ることも無く 一部の自作マニアには大変重宝でしたが 全国各地に点在し陰の縁の下の力持ちメーカーのパンフレット ラジオ収集仲間の うたくんさん〜献城頂きました 公開します。