日本初のトランジスタラジオの第一号機販売品はどっちですか ? |
〇 大正13年 東芝の資料ページは 日本初のラジオ受信機第一号 アドレス http://kagakukan.toshiba.co.jp/manabu/history/1goki/1924radio/index_j.html 〇 大正14年 シャープの資料ページは 鉱石ラジオセット国産ラジオ第一号受信機 アドレス http://www.sharp.co.jp/corporate/info/history/h_company/1925_1930/index.html |
三松葉マークが松下 ナショナルの社章 |
戦時下でのNマークの松下・ナショナルの社章も昭和18年に改訂され、この三松葉が考案され昭和の時代トランジスタ等の印に。 |
戦局は次第に悪化し、緊迫感が広がっていった。もはや戦力の違いは明らかとなった。豊富な資源と巨大な生産力をもつアメリカは、緒戦こそ遅れを取ったものの、急速な立ち直りをみせ、やがて日本軍の占領地域に進攻、次々と失地を奪回し始めた。総力戦を覚悟した軍は、経済統制をさらに強化し、国民生活を全面的に支配し始めた。そうした中で、時局柄、英語の使用も制約を受けるようになった。M矢の社章は、社主が創業間もない大正9年に自ら案出したものであるが、ローマ字の「M」を使用しており、芳しくないとの声が起こった。社主は強い愛着を感じたが、思い切って改定することにした。その後、松下電器の名からヒントを得て、昭和18年12月、現在の三松葉(みつまつば)の社章を制定した。これは常磐の松の結びを意味し、堅忍不抜、生成発展、協力一致の戦争時の精神を象徴していた。 |
当時の製品松下の三松葉のマーク入りサイリスタ 3SF11 の入城品です。 |
オートチューニングラジオとAUTO RADIOの違いについて (オートチューニングはゼンマイしかけか電源使用の二つの方式による同調機構を機械により行う事もの、AUTO RADIOはAUTO(自動車を現す)の違いになります が 混在表現が有りますね。 |
ナショナルR-1000 AUTOチューニングラジオ 本体背面のゼンマイ螺子の巻きレバーの様子。 |
ゼンマイ式オートチューニングラジオ。 背部パネルのネジを巻き、ボタン操作により選局のダイアルが回りだす。 選局ダイアルは常に一定方向にだけ回り、反転はしない。 ストッパーがなく、軸は360度エンドレスに回すことが出来る不思議なバリコンを装備。 同様な機構仕組みのラジオがオートチューニング式で複数の会社から販売された。 |
日立製のAUTO-9の愛称AUTOチューニングラジオ 前面の右面のゼンマイ巻きをして、受信のスタート、此方が日本初のAUTO式同調の考案セット。 日立の愛称 HI-PHOINCのAUTO-9のダブル愛称 9石の組み込み昭和の後半期(機)かも。 |
二 |
オートチューニングラジオには二つのタイプが有ります @初期のゼンマイ式 と A電動式のスイッチ方式があります、@はゼンマイ式の手動螺子巻き事前の準備が必要なもの。A電動スイッチの操作によりスタートするものとに分かれます、オートチューニングは同調の操作をゼンマイの駆動又は電動モーターを利用して行うもの。オートラジオは、オートモービルとラジオの合体を表します、自動車に積載して使用するものです。 |
三 |
日本電気(NEC)は昭和3年に丹羽保次郎、小林正次らが昭和天皇の即位大礼の写真のファクシミリ通信を成功させた業績で知られる古くて新しいラジオ製造メーカーです。ここに紹介するトランジスタはシリコンメサ型試作名『V1030』1960年製品名2SC30とマウントスペーサーのセットでーす、古い中古 |
最初期のトランジスタを一つの製品として汲み上げる為には 作動の不安定な一つ一つのバラック性能で取り付けマウントが利用されて、ワンタッチ取り付け、取り外しが行われて 職人技の組み上げが一般的な状態でした。なお、過熱に弱い高性能トランジスターにもマウントが有効な付録付属パーツと思います 最初期・最終期 使い方に差はあるが 同様なものが重宝したようです。 |
0 |
日立 TM−808 8石のバーアンテナ内蔵型 ポリバリコン |
ナショナル ATP−100 バリコンなし ? 同調 バーアンテナ無し ロッドアンテナ付 |
貴重希少高級高額なトランジスタ自体を最小必要数の使用により最大最高の受信と低価格の確保 国内メーカーの苦心工夫が見られる一流メーカー製の3石 価格を抑える為イャーホーン専用の仕様として 一見の構成回路は五流の路地裏下町のおもちゃラジオに しかし 一流製造の苦心工夫低価格の試み 大企業の中の当時の改革革新的開発 三菱の前進的な姿勢が今も息吹く 3石のイャーホーンラジオセット。 |
日本製の下町路地裏のコピー製品 ホンコン製の2石2ダイオード イャーホーン専用スイッチ兼用 単三電池一本の優秀機 ラジオの回路トランジスターラジオセットの最小完成姿2石のイャーホーン式 が 優秀機と思います。 ・・、 |
イヤホンの意外な仕様の違い、2.5mmと3.5mmの ミニプラグ式と普通品の二種類がイヤホンのプラグに有ります、今回の見っけはこのイヤホンにもピンの長さの違うタイプが存在する事です、下の画像 ソニーのポケットサイズの時計付TRW−621の補修開始で 見っけました 音が出ない ジャンク購入 保管中 置き場でウロウロしていて ふと目に止まり 電池入れて メモ見ながら 到着時の点検確認の見直し 今日も音はスーパーノイズも しかし 電流は流れている 時計は動いてる 逆向き基板の機種 プリントの様子は生きてるような 電池の液漏れも無いし で イヤホンの挿入 あらら 音声は再生できてる 配線接続の不良か 原因判明 か 一度裏蓋付けて イヤホンの挿入 一見 ピンの長さ 裏蓋付けると ジャックに挿入できない 見っけました スピーカーの点検は後日 音声の再生確認 受信確認 ラッキー 補修により 作動の確保が出来るかも。、、 |
浮かした状態になり ピンの長さが短い 裏蓋の穴のサイズがちつちゃい ソニーの製造ミスか イヤホンのサイズの製造ミスか |
イヤホンは何所のどの機種用かは不明 到着時のジャック点検に使用 現在も点検に不都合はなく ソニーのミスか当時は長いピン細長い支持部かな オリジナル当時品は現在は 入手不能 ・・、 |
新着 うたくんさんからのコピー資料 無線と実験1947年掲載資料 |
検 波 器 に 就 い て |
鉱 石 と そ の 受 信 機 |
クリスタルスピーカー 参考資料 |
真空管発明以来の正規の大発見 TRANSISTORとは何か |
以上は うたくんさん〜の毎度毎度のご協力ご支援分の掲載です H24.6.6到着分。 皆さん〜の資料提供熱烈大歓迎 ご提供をお待ちしています。 ・・、りき丸 |
自力ラッキーゲット成功カメラ型ラジオ |
日本の開発 科学の成果 極小形で低電圧低消費の真空管 しかし 革命的な開発の成果も 当時の高額な電池 そして トランジスタの開発により 使用した電池管ラジオの普及は 富豪の居る欧米では歓迎され 輸出されて 海外メーカー品が多数 国内の電池管製造は倒産停止 海外での流通 海外からの里帰り 貴重な一台 入城に成功 しかし 作動用AC電源が、、、白砂 シルバーのPC-400 67.5Vと1.5Vのダブル電源で作動します。 |
カメラ型電池管ラジオセット 説明書・イヤホンアンテナ・ショルダーベルト・イヤホンケース付 |
電池管ラジオの同調指示管 マジックアイ 同調ダイアルの左の縦型採用機 |
バックスタイルも本革のカメラケースにそっくりでーす。 |
本皮製の本体の内部も別珍の当時の保護材の最高級仕上げです。 |
正規の学校教材備品として製作されたもの? りき丸の好きな2石のラジオ回路の展開詳細説明 入手出来ました 後日このセットの到着後 詳細な状態など書き込みの予定。 |
電源電圧計〜スピーカー部の電流計付で基本的なラジオ回路最少トランジスタ2石のスピーカー駆動展開セットラジオの仕組みの説明用の傑作と思います、欲張り出来てラッキーです。 |
1960年頃の下町 路地裏の新鋭機μ同調の科学教材社の製品の説明では貴重な回路として現在も販売の継続との事 今回のミニマン S-201型は うたくんさん〜の献城品 以前到着 今日アップラジオ乃小間。 |
μ同調安定した 低価格 故障の無い パーツの数は少なく 無電源のラジオ ミニマンの製品は特に トイ おもちゃラジオ乃中ではワンランク上級の製品が作り出されていました、使用部品も加工の技も安定した優秀品が多く現存してます。 |
敗戦後の大混乱の日本で真空管の助っ人が苦心工夫により製造されて 娯楽の中心の真空管ラジオを効果的に使えるようにしていた オートトランス ステップアップトランス が 大活躍 戦争により大量に物資の消耗 そして電力不足 粗末な電気器具の横行大混乱の真っ只中 一つのラジオ史の中にこれらの補助器具の存在があります夕方に成ると都市部では 煮炊きの為電熱器や電灯の大量な電力の不足により電圧の降下が100vの昼間 夕方から夜間には60Vの時もこの低圧でもラジオの機能維持 トランスにより高圧にして供給 電圧計付の高級機の入手 現実の使用度は これらの器具も都会用ですね 地方では 自然の燃料が活躍 電熱器の購入 使用には 先立つものが何軒に一台のラジオが何軒に何台のトランスが 真空管のラジオの製造は敗戦時には何百万台の 膨大な数の真空管ラジオ 平成の現在も大量に現存 骨董市やオークションの大量流通 真空管 トランジスタ ICラジオの順に存在数がありますね。 |
ステップアップトランス 電圧計付 SM1 マツモトデンキ 使用者情報として底部に記載の住所地は岡山市昭和30年12月新調 |
テレビとラジオボルテージレギュレター 二台ともに電圧計付の高級機タイプの入手 夕方の電圧降下で使用開始 電圧が回復してラジオから煙の事故の発生も当時の粗悪な器具 未完成な取って付け器材 混乱の時代 何でもありの時代のラジオの助っ人物です、ラジオの関連器具として保存の一つの資料現物でーす。 |
短足のりき丸が全国各地を徘徊小耳に入れた極秘未確認の情報 独断と偏見により塗り固めていきます 比較的信頼性に期待は出来ないものの 嘘偽りはありません 信頼できる事も書き連ねてみます。
日本のトランジスタ開発第一号は東芝(1951)年の碑文が存在し
http://hamadayori.com/hass-col/tech/transistor.htmに東芝の資料が有ります。
日本のトランジスタ開発第一号は神戸工業(富士通に吸収合併)1954年1月に東京上野の精養軒でレセプション自社製のトランジスタと試作したトランジスタラジオの試作品を公開 その直後の2月にトランジスタの発売 一個が3000〜4000円の高額品。