シャープ5R型後期機逓信省形式試験 合格第48号 5球ST管スーパーラジオ

古き時代戦後間もなくの昭和23年日本のラジオ製造の元祖早川電機シャープの技術陣の苦心工夫の一つの作品として特徴有る構造補修を考えた工夫の改造新規のシステムの取り入れこのラジオに凝縮されていますね。 

当時の斬新なスタイルとシンプル回路 トラキングレスバリコンの採用なお前期型と後期型が存在します。前期型には天然木筐体が使用されていました本機は後期型で合板の処理の為エッジが白塗装処理がされています。全体が白に塗り上げ個体も存在するようです。
横型の周波数表示部 シャープの技術陣の苦心工夫がこの周波数表示ダイアルに見られます、低価格に仕上げる為指針もガラス板もありません、詳細は現物のがメラにて後日詳説とします。
初期の真空管と変更で6A7から6WC5に替わっています、PU端子が設置されています。
当時のシャープの専門誌等の宣伝 昭和の23年セピア色の味のあるものですね。
前期型と後期型の変更点 真空管が6A7から6WC5に側面の電源SWが前面のスイッチボリュームに成ってます。
当時もコストダウンの苦心工夫。
内部に添付の5R-配線図
5Rチューブロケーション図
底部の固定四本のマイナス螺子座金付古き典型の姿ですね。
裏蓋有り実用しようの跡良い姿です 残念 資料的な部分の表記が消えてます。
このセットの特徴当時のシャープの苦心工夫低価格化の為の苦心工夫のアイデア周波数表示部にバックライト方式の採用 従前はガラス板に数字の表記 資源節約価格低下。
このセットの特徴当時の斬新なアイデア周波数表示を透明なビニールにしてバックライト方式の採用、パイロットランプ一個にて照射表示、熱により凹凸が現れています。