品  種  名 栽 培 品 の 画 像
エッチュウミセバヤ
葉っぱの縁に紅隈が現れていますH26年4月12日新芽伸張姿。
越中ミセバヤ
H26年10月11日の蕾の姿。
斑入りミセバヤ
葉っぱの縁に紅隈が現れています、葉っぱの縁の鋸葉の形状がみられます、白黄色の中斑柄が入ります。
ツガル ミセバヤ
津軽地方に自生する白い花色の開花、冬も冬芽により地上部に其の姿をとどめる特徴を持つ品種のようです 今年H26年の初の出会い品待ちに待った固体岩手より購入。
ヒダカ ミセバヤ
普通種
ヒダカ ミセバヤ
濃い紅花固体
紅色の濃い色合の固体との事で岐阜からの購入です 開花が楽しみ
ミセバヤ不明種@
カラフトミセバヤ 
 別名エゾミセバヤ
北海道やサハリンに自生する品種として、H26年6月函館よりの購入、草丈10cm前後で9月頃より小さなピンクの花を沢山咲かせます。
カラフトミセバヤ
葉っぱは対生又は互生し縁の紅隈が乗りますね。(ヒダカ系の姿感じます・・、)
樺太ミセバヤ
H26年10月11日の樺太みせばやの姿小型の葉っぱ明るい白青色の葉色してます、葉っぱもふっくらとした多肉ちゃんの姿が強く出てます小型種のような姿です。
名前不明になりましたH26年の入手 なお ミセバヤではないものが混入してます 成長継続で そのまんまにしてます。
ミセバヤでの購入H26の? 葉っぱの姿はこのような白色気味の括れも無い 多肉ちゃんの感じが濃いです。 
葉 姿 楽 書 き 花 姿 ア ッ プ
カラス葉ミセバヤ
濃い紅の強く現れます茎も葉っぱも紅の乗りが鮮やかです、花色は真紅の鮮やか濃い色。

H26年の開花姿
日本固有種日高みせばやの濃い花色固体
 岐阜県からの入城株です

H26年の開花姿
日本固有種津軽みせばや固有種の唯一の白花種です。
H26年の開花姿。
葉っぱの姿がメラ
日高みせばや濃花固体
葉っぱにはギザなし。
日高みせばや普通種個体
葉っぱにギザがあります、上の濃花固体とは別の系統の可能性
不明品ミセバヤとしての購入株 前栽培者が購入のときにみせばやの名札付きとの事で品種名称詳細不明品 帯化芸が現れてますね 双子葉の基本形のミセバヤにはない葉っぱの姿ですが詳細は、、、
上の茎の状態 枝分かれしてます ミセバヤは一茎で双子葉の姿 独断 別種かな珍品の変異個体かな 未開花です継続用観察品とします。
カラス葉みせばや
葉面にはギザがあります、軸は濃い紅紫色は面に白い粉が見られます。
H27年の不作 今年は残念生育成長不良 夏の蒸し暑さによる成長停止 開花も少なく 葉っぱの成長弱い
H27の数少ない開花の姿 ミセバヤの名札外して品種の特定も逆効果 栽培下部の生育不良 過去最低 三種類のカット苗を10月に購入します。イチリンイチリンの姿も元気なくぼかしの技 がメラです。
H27年の購入三点 カット苗にて10月の入城初の刺しです。
カラスミセバヤにて
枝分かれして元気な刺し穂 開花もしてます 充実した枝の三本
越中ミセバヤにて
白紅色の花色 葉っぱの紅葉 葉っぱ縁の濃い赤紅色この品種は枝分かれはほぼ見られないのではと思います。
同上の越中ミセバヤ葉っぱの綺麗な紅葉の姿
日高ミセバヤ
多枝性の強い感じです、剪定の刺激により枝分かれ右の刺し穂。
H27/10/28
岐阜からの購入追加 斑入りミセバヤ。
中斑柄と紅色の覆輪模様全体にアントシアン柄が良く現れています 葉裏の紅の覆輪柄の色合が強く感じられます。 
ミセバヤ観察記平成二十七年十一月二十三日 高芽発現観察
今年の新規購入株の初回の観察 平成27年11月23日 北海道から購入の到着株の様子。
既に初冬の北海道からの到着株は全て地上部は枯れてます。
平成二十七年今年の不作により多くの固体を失いました、一念発起して購入可能な固体追加購入しまして栽培再開です心機一転観察の異例な冬の欲張りスタートです、今日は以前から定説として伝えられていた高芽観察を行いました が 定説以外の品種にも高芽を確認しまして意外な感じを持ちました 定説や口伝 環境により植物の体内システムの作動 一概には把握困難 自然の営み生き物実感しました。
観察対象品種は北海道産のAからの固体 
エゾミセバヤの竜門産
ツガルミセバヤの典型固体
ヒダカミセバヤの赤花固体
ユーバリミセバヤ(名札記載)?
 の四鉢で高芽を確認しました。

  過去の経験の高芽の発現はその株の最終の力振り絞り生き延びの発現 しかし ミセバヤの場合は異なるような・種の保存・自然な営みの世代交代世継ぎの確保かも。 伝承の高芽の出やすい品種意外にも現物確認 何となく北方産種では高芽の発現性質が内在して居るように感じます、が 三河の環境で栽培している同品種類には今日の時点では高芽は有りません、体内内臓の自然適応能力作用装置の作動かな短時間の成長成育開花も世継ぎの確保、そして 高芽も世継ぎの確保 自然適応内在装置。  がメラの高芽のサイズ0.5mm程度から0.8mm程度です。 昨年から三河のりき丸城で栽培の株の元には1mmを超えた萌芽がかわゆい姿見せてます 高芽は昨年不明品の株に見ましたが今年の不作で消えました。 


 お気に入りのタカスソウ 到着の時点に比べて何となく膨らんだ様な姿で葉っぱの色艶も増加。 ・・、 良く目かな・・・
 ミセバヤに近いと独断高洲草 日本名 文字 北樺太産の固体入城株。来春の生育成長開花が楽しみです ミセバヤではありませんが観察中。
H27年11月27日に京都からの到着株今年最終の購入入城欲張り品の観察楽書きです 本性品小豆島ミセバヤ
ミセバヤの縞2個体目
ヒダカミセバヤ本性品白肌系
アポイミセバヤ
ヒダカミセバヤ赤花赤軸白肌
桃花ツガルミセバヤ
本性品ヒダカミセバヤ赤葉系
大葉カラフトミセバヤ北海道産
以上鉢ポット植え株
本性品小豆島ミセバヤ
万葉の植物本源本種の小豆島産種の個体の入手11月の姿は多肉質な葉っぱ姿に紅葉が乗り典型のミセバヤの形していますね、親株は枯れ木状態で株元には萌芽の姿が見られます。萌芽の色は青緑色。
ミセバヤの縞2個体目
初見品で比較 個体差観察のために同業者からの二株目の購入です、一株目との差異は木姿としてはありません、が 株たちの姿としては二株目は寂しいです萌芽の数も少ないですし 古木も小型株。萌芽には縞斑の姿は見えません。
ヒダカミセバヤ本性品白肌系
木姿は小型種と見ます、たちの低い細い軸姿の開花済み確認できます、成長時期の差が感じられますね 親木は養水分の無い枯れ木完成期の状態 結実していますところからこのサイズで成株ならば小型種です。萌芽の色は紫紅色。
アポイミセバヤ
砂に隠れて休眠越冬の態勢かな、株もとより深部に萌芽の姿が 砂の中粒の使用によりこのような潜り込み状態かな ? ? 初の姿見ました、使用の用土による生育の変化姿かも、今後の用土と生育の観察継続ポイントとしますね。
萌芽は青緑。
ヒダカミセバヤ赤花赤軸白肌

これも小型の姿です、開花して結実の確認成株なら小型種ですね、小木の株元には多数の萌芽が見えます 元気な生育してます。
萌芽の色は紫紅。
桃花ツガルミセバヤ

古木の株元に大量な萌芽が集中しています一つ一つも元気な姿 紫紅色も現れています、基本の花色が白緑色 この固体は桃色の花色で変異個体です。
萌芽の色は紫紅。
本性品ヒダカミセバヤ赤葉系

この時期の姿として鮮やかな紅葉の葉っぱが残る株です ちっちゃい萌芽の姿も小型サイズの古木 開花結実の確認。
萌芽の色は青緑。
大葉カラフトミセバヤ北海道産

ポットから毀れんばかりの元気な姿です過去このような数多くの高芽の株は見たことがありません、大量な高芽と萌芽 推定大株の確定。萌芽の色は青緑色。
平成28年2月14日観察追加 春一番昨夜の強風雨高芽が気になり観察です
ツガルミセバヤ桃花種株の様子多数の越冬芽が元気にしています。
ツガルミセバヤ桃花個体の古い昨年の二本の茎開花後の種と高芽も元気そうな様子です、茎には高芽が幾つか現れています開花後の茎の高芽初見ですが、別の品種にも見られます。
ツガルミセバヤ桃花個体の高芽の様子冬の萌芽と同様なちっちゃいサイズ、根っこは現れていません茎は完全な枯れ木種子は鞘の中?種子初見で知識無く来月には高芽の植え込みと種蒔きに挑戦しよう、交雑の可能性で種蒔き否定もいろんな固体の確保比較栽培も必要と判定。
茎の途中の葉っぱの所に高芽が形成されています、茎の先端は開花して結実、不定芽を品種選別の一つのポイントとした説がありますがこれはアポイではなく桃色花のツガルミセバヤです 品種の特徴判定更なる個体別の資料集めが必要と思います 今年の観察楽しみ。
以降の観察記別ページにて公開してます。

 ミセバヤ日本産種は瀬戸内海の小豆島産の耐寒性の多肉植物で、春から夏にかけて花茎を伸ばし、粉白色を帯びた3枚の丸い葉が茎を囲んで付き、秋の初に、長い雄しべがふんわりとした球状の花序を造り、淡紅色の小花をつけます。群生する茎は枝分かれせず、長く伸びます。円盤状の青緑色の葉は周囲がピンク色に色付きとっても美しい姿です、日本で古くから栽培され、古典園芸の一つになっています。秋の終わりに紅葉し、春を待つ冬芽も淡緑色で美しい姿、周年の観葉鑑賞植物です。下垂する草姿は和風の雰囲気で、古くから鉢植えとしての利用もされています、庭石の縁取り植えにも利用されています。品種的な近似種に複数の存在があるようです、北海道の日高・十勝地方の小形で赤桃色の花のヒダカミセバヤ北海道とサハリンに自生、冬も地上茎が残るカラフトミセバヤ、白緑色の花の付くツガルミセバヤなおこの品種の花色には個体的に紅色の花色の固体も存在しているようです、北陸産とされる、葉型は卵形で花色が淡紅色の越中ミセバヤ等があり、園芸種として栽培流通しています、が品種的な混乱流通も確認されます、一般的に草丈15〜30cmで開花の時期は9〜11月頃頃です。属名の「ヒロテレフィウム(Hylotelephium)」は、ギリシャ語の「hyle(森」」と「telephion(多肉植物、または多汁植物)」で、森の中でも生える植物の意といわれます。または『ギリシャ語の「tele(hylo(=森林)とtele(=遠い)philos(=愛)の合成語で、昔、この属の1種を別れた恋人が戻るようにとのおまじないに用いたことによる。英名、花が10月頃に咲くことから「10月の妖精、または10月の沈丁花」という意である「October daphne(オクトーバー ダフネ)、October plant(オクトーバー プラント)」です。和名の「ミセバヤ(見せばや)」は、深山でこの花を見つけた高野山の法師が「君に見せばや(見せたいものだ)」と、歌の師、冷泉為久卿に文を添えたことがはじまりだとされます。別名は、垂れた枝の先に玉のように小花を咲かせる(花を毬の玉、茎をその緒と見立てた)ことから「タマノオ(玉の緒)」とも呼ばれます。 

 購 入 時 名 札 表 記  草  姿  花  姿  特   徴 リ ス ト 説 明 な ど 在は在城栽培品種
空欄は未入手入手希望品です
品種特定の独断記録
高芽発現茎葉型
タカスソウ ア27  花がミセバヤに似ていると独断。北樺太産 青白のロゼット葉、ピンク花
本性品ミセバヤ  小豆島の自生品開花は10月〜11月遅い特徴がある。
ミセバヤ小豆島産 イ27  本源本種小豆島産種個体。
カラフトミセバヤ  蝦夷ミセバヤの呼称 小型種・対生互生葉。
カラフトミセバヤ ア27  エゾミセバヤの母種で樺太産戦前からの保存品、小葉、小型、紅紫花
白花カラフトミセバヤ ア27  樺太産の白色花種
カラフトミセバヤ北海道産種 イ27  北海道の生産業者からの供給品を選別して販売の模様。
小型赤花カラフトミセバヤ
赤葉カラフトミセバヤ大型
カラフトミセバヤ矮小固体  カラフトミセバヤの地域変種矮小固体。
カラフトミセバヤ 大葉・小葉 この区分けについても変種扱いの園芸店が存在してますが栽培の環境変化の可能性が強く感じます。 りき丸談
夕張ミセバヤ 26  夕張岳に自生のカラフトミセバヤの変異種 多肉が強くなり赤みが強く茎も短い。
ユウバリミセバヤ  夕張岳産品。
ユウバリミセバヤ(夕張、ヒメミセバヤ、ゴケンミセバヤ)
ユーバリミセバヤ ア27  名札記載の文字ユーバリにて記録します。
津軽ミセバヤ 26  青森〜秋田の自生域で大型サイズ葉は卵形受け葉縁にギザ明るい葉色、白緑花。
桃花ツガルミセバヤ イ27  ツガルミセバヤの花色が白桃色の固体。
越中ミセバヤ 26  富山県ミセバヤの変種やや大形卵型葉縁の紅が鮮やかに乗る。
エッチュウミセバヤ イ27  小豆島産の固体の古い時代の変化品種個体。
日高ミセバヤ 26  小型種対生互生縁のギザギザ開花期が9月〜10月開花。
ヒダカミセバヤ ア27  日高地方産の典型種
赤葉ヒダカミセバヤ ア27  様似産種エゾミセバヤとの自然交雑種、成長期の赤色が強く現れる。 高芽発現確認
赤花赤軸白肌ヒダカミセバヤ イ27  日高地方の赤花・赤軸・白肌の固体。
日高ミセバヤ白肌系  日高ミセバヤの変種とされる園芸店が存在も栽培環境による変化姿と思う。
本性品ヒダカミセバヤ白肌白雪系 イ27  日高地方の白肌・白雪系の固体。
国後ミセバヤ  葉の詰まり良く肉厚葉 花期は8〜10月
アポイミセバヤ イ27  アポイ岳自生種高芽を発現し易いのが特徴か ?
カラス葉ミセバヤ  葉っぱも茎の色合も紅紫の非常に濃い色合を持つ 品種来歴不明品。
カラスミセバヤ 27  茎も葉っぱも濃い紫紅色
中斑入りミセバヤ 26  中斑柄の芸品で品種来歴としては越中に白黄色の中斑柄品現物観察。
斑入りミセバヤ本斑ミセバヤの縞 イ27  小豆島産のミセバヤの変異個体古い時代に発現白い斑柄縞斑や覆輪 幽霊葉。 
本斑 大覆輪ミセバヤ イ28  超大覆輪柄ミセバヤの究極の本斑と思います。しかし、時には超派手柄の葉緑体の消失で幽霊芸の発現もミセバヤの縞からの変化進化芸。
覆輪ミセバヤ(エッチュウミセバヤの可能性)  紅覆輪柄の芸品ですがミセバヤの一般柄とも思える品種来歴不明品
ヤマトミセバヤ  奈良県産の最新発見種空中湿度崖の風通し日当たりの良い所下垂の姿
十津川ヤマトミセバヤの親  近代の発見品奈良県十津川村産とされる一群。
十津川ヤマトミセバヤ朝の大型種  同上
十津川ヤマトミセバヤ朝の中型種  同上
十津川ヤマトミセバヤ朝の小型種  同上
エゾミセバヤ
エゾミセバヤ(竜門産) ア27  日高竜門での採集品、二風谷産種とほぼ類似共通。 高芽発現確認
不明無名H26 26  枝分かれと高芽発現。
不明無名H26 26  茎の姿と葉っぱの形小豆島産??。
こんなミセバヤ 28  外見的には鋸歯の現れないタイプ???観察開始。
こんなみせばや 28  紅の覆輪の乗るタイプ、エッチュウミセバヤと推定?観察開始。
バートラムアンダーソン(カラスミセバヤ) 28  洋種の交配の銅葉種
対生・三輪生・四輪生 28  参照株として欲張り紅の覆輪クッキリ、エッチュウミセバヤと推定外観より。
中斑ミセバヤ 28  中斑柄種の四輪生確認株入手
クナシリミセバヤ 小葉 イ28  .ヒマラヤ、中央アジア、シベリアに分布アルタイヤミセバヤ系カラフトミセバヤの変種か?(平成25年)初導入今後の研究個体の入城株です。
クナシリミセバヤ 大葉 イ28  .ヒマラヤ、中央アジア、シベリアに分布アルタイヤミセバヤ系カラフトミセバヤの変種か?(平成25年)初導入今後の研究個体の入城株です。
H28ヒダカミセバヤkobe 28  H28年5月26ヒダカミセバヤ神戸より購入の軸色赤く対生はで葉っぱの縁に紅乗り
ミセバヤ品種考察乃間
 ミセバヤ葉の付けによる考察  がメラ姿
輪生(りんせい)三輪生
H27年に購入した本源本種とされる小豆島産の個体で、H28年4月3日のがメラ姿です、現在栽培している輪生品はこの小豆島産並びに白黄色の中斑柄の二品種で確認しています。。
対生(たいせい)
H27年に購入したツガルミセバヤの個体で、H28年4月3日のがメラ姿です、ツガルの桃花、樺太、日高、北海道竜門産等小豆島と中斑以外の栽培品は対生に成っています。
通常変化品なら中間の姿を持つものも現れますが、対生と輪生の中間の姿は 栽培二年目未発見です お持ちの方がいれば一報また画像提供してください。 江戸の昔からの栽培品古典園芸日本の文化 しかし 疑問課題の残る 解析と探求の面白い ミセバヤ。